本書のタイトルは
『もう内向型は組織で働かなくてもいい
「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ』
です
正直、これを初めて見た時これは私のための本だ!と思いました…
内向型とは?
内向型とは簡単に言うと「自分の興味が内面に向かう人」のこと
私もよくやりがちなのですが、人と会った帰り道で
「あの言い方は良かっただろうか」
「傷つけてないだろうか」
「もっと分かりやすい言い方があったんじゃないか」
みたいな『ひとり反省会』を延々ぐるぐる考え続けてるタイプです
逆に外向型は「興味が他人に向かう人」のこと
「1人で居るよりも他人と居る方が楽しい」
「後輩や部下に指示を出して、上手く動いてもらいたい」
「他人を喜ばせたい」
という感じ
『隠キャ』『陽キャ』というくくりとは違い、興味の向く方向性らしいです
私のタイプは
本書のP19に『内向型診断テスト』あるので、これで分かります
選択肢に◯をつけて、
◯の合計数とABCDで多かったもの2つを組み合わせたものがその人のタイプとなります
Aタイプ:物思いにふけるのが好き=自分や人とじっくり向き合える
Bタイプ:ひとりの時間が元気の源=自分自身をコントロールできる
Cタイプ:時間をかけて情報を処理する=思慮深い
Dタイプ:刺激に敏感=マイペースに物事を進められる

結果は『ABタイプでやや内向型』
AとBを合体させると→ひとりの時間に物思いにふけるのが元気の源
という感じで、はい、もうおっしゃる通りですね…
「助けてちゃん」では無いよ!
内向型とか繊細さんとかうつ傾向とか、そういう精神的に弱いタイプを指すカテゴリは色々あるのですが
個人的に言わせて欲しいのは
必要以上に気を使って欲しい・助けて欲しい訳では無いんです
自分でも何だかよく分かってなかった性格を「内向型」とカテゴライズされて、自分で特性を知って
「あ~~~~それそれ!」
と、納得したというか、すごく腑に落ちたのです
決して周りに腫れ物に触れる様な扱いをしてもらいたい訳ではなく、
自分で自分に納得して、他人に説明するために必要な言葉でした
人間関係でつまずきやすいのはこういう性格だからか!と
やっと理解ができました
内向型でも自分らしくいられる仕事選び
本書のテーマはサブタイトルにもある通り
「考えすぎるあなたを直さず活かす」となっています
ワークを埋めつつ、
→自分の考え方を変えられないか
→自分のやり方を変えられないか
→部署の変更を希望できないか
→いっそ職場・業務を変えられないか
という風に考え方を見直し、自分に向いてそうな仕事を探すヒントが載っています
・人と会わないでできること
・自分1人で制作・営業・販売までできる仕事
・在宅でできる業務
例:ブログ・ハンドメイド・プログラミング・イラストの販売
などなど、いずれも“自分のペースで働ける仕事”を軸に、
自分に合う仕事とは何だろう?を探すのが目的になっています
筆者の堤さんは5人以上での会話は苦手ですが、少人数となら話せる
ということでワンツーマンで内向型の方に向けてコンサルタントを行っているそうです
専業主婦ができそうなもの
私は現在、専業主婦なので、副業を選ぶという訳でなく
夫の収入で家計が安定している状態からの仕事探しということになります
そして仕事の方向として在宅ワークを選びました
具体的にはブログとストックイラストで収入を得られたらと、ちょっとずつ行動をしています
(まだ実績はほぼゼロですが…)
これまでの人生、人間関係で疲弊した経験が多々あるので
自分1人で完結する内容で働きたいと思った次第です…
まとめ
今回は書籍
『もう内向型は組織で働かなくてもいい
「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ』
の紹介をしてみました
「メンタル弱めな性格を否定せず、向いてる仕事を見つけて活かそう」
という発想を持てたことが最大の収穫でした
私の様に「この本、自分のための本だ!」とビビッと来た人も居るんじゃないでしょうか
無理せず自分のペースで働く方法を探っていきたいと思います
ではでは、読んでくれてありがとうございました

